初めてのシンガポールでも安心!旅行中後悔しないための注意事項を徹底解説

東南アジアに位置する常夏の国、シンガポール。レトロでかわいい街並みも、近未来的な建築も、多国籍なグルメも楽しめる、筆者も毎年訪れるほど大好きな国の一つです。
治安も良く、清潔感も魅力で、久しぶりに海外に行く人や初めての海外旅行で訪れる国としてもぴったりなシンガポール。
でも、現地のルールやマナーを知らずに「え、これダメなの!?」と慌てるのはもったいない…!
今回は私自身の実体験を交えながら、出発前に知っておきたい注意点&安全対策をまるっとご紹介します。 気をつけるポイントを先に知っておくだけで、旅の安心感がぐんとアップしますよ。
✅ シンガポール入国時の注意点
✅ 気をつけたい現地ルールやマナー
✅ 安全に楽しむための防犯対策
✅ MRTやバスの賢い使い方&交通系ICカードの活用法
✅ シンガポールの気候に合った持ち物&服装のコツ
1. シンガポールに行く前に!これだけは知っておこう

SGアライバルカードのオンライン事前提出
シンガポールに旅行で入国する人は皆、到着の3日前から「SGアライバルカード」のオンライン提出が必須です。
このオンライン事前提出のおかげで、現地での手続きが本当にスムーズ!空港であたふたせずに済むので、旅のスタートも気持ちよく切れますよ◎私はいつもフライト前日に済ませています。
申請はシンガポール入国管理局(ICA)の公式サイトから無料でできます。提出がまだの方は、忘れずチェックしておきましょう!

登録は無料です!有料で登録させようとする詐欺サイトに引っかからないように注意!
入国・税関で「しまった!」を防ぐポイント
シンガポールは世界的に見てもルールが厳しい国。
知らずに違反してしまうと、罰金や逮捕の可能性も…! 特に注意したいのが次の3つです。
- 電子タバコはNG! →持ち込みも使用も全面禁止。所持すると罰金対象に。
- 紙巻きたばこも要注意 →免税対象外。持ち込むなら税金を払う必要があります。
- お酒の免税枠もチェックを! →免税できる本数に上限あり。購入前に税関の公式サイトで要確認です。
シンガポール独自のルール&マナーにびっくりしないために
- 地下鉄・バス内の飲食は禁止
- ポイ捨て・ガムの持ち込み禁止
- 夜10:30以降の公共の場での飲酒禁止 →コンビニでも買えなくなります!お酒好きな方は要チェック。
- チップ文化はなし →レストランではサービス料込みが基本。無理に渡さなくてOK
日本にいる感覚で、MRT (地下鉄)でうっかりドリンクを飲んでしまいそうになるので気をつけましょう。

暑いところから涼しい地下鉄の構内に入ると、一息ついて、つい飲み物を出したくなっちゃうんですよね…。
ちなみに地下鉄やバスでの飲食は、最大約4万円の罰金になるとか…!
トイレ事情も軽く押さえておこう!

- MRT駅、ショッピングモール、空港などは清潔◎
- トイレットペーパーは流してOK
- 一部の観光地では有料のところも。小銭があると安心
- 念のため、ポケットティッシュや除菌シートも携帯がおすすめ
マリーナベイサンズやショッピングモールの中のトイレは、日本と同レベルでキレイなところが多いです!
入り口に設置されたペーパーを取ってから入るタイプのトイレもあるので、お気をつけください。このタイプのトイレは個室の中にトイレットペーパーがありません!
念のため、流せるポケットティッシュを鞄に入れておくと安心ですよ♪

トラブルを未然に防ぐ!シンガポール旅行中の安心対策

スリ・置き引きには要注意
幸い私はシンガポール旅行中に危ない体験をしたことはないのですが、有名観光スポットなど人が多い場所は特に気をつけて滞在するようにしています。
- 荷物は体の前に
- 写真撮影中でも、バッグから目を離さない
- ズボンの後ろポケットに貴重品を入れない
夜の移動は安全最優先

- 移動には Grab(配車アプリ) が便利&安心! →私は夜の帰り道はいつもGrab頼りです
- 夜は人気が少ない路地や場所に行かない
治安がいいと言われているシンガポールですが、暗い時間の一人歩きは気をつけましょう!
緊急時の備えも忘れずに
- 日本大使館や現地の警察・救急番号を控えておく →警察:999/救急車:995
- パスポートのコピーを別に保管する
- スマホに緊急連絡先を登録しておく
移動&衛生面でも安心をプラス!
MRT・バスを上手に活用しよう

シンガポールの公共交通は整っていて、観光に最適!公共交通機関の利用方法はいくつかあります。
- EZ-Link Card(イージーリンクカード)→日本のSuicaやPASMOのようなチャージ式カードを購入する。
- シンガポールツーリストパス→旅行者用の乗り放題チケットを購入する
- タッチ決済付きのクレジットカードを利用する

オススメは、タッチ決済付きのクレジットカード!VISAかMasterCardに限定されますが、手持ちがあればわざわざ現地でチケットなどを買う必要がないので本当に楽です♪
衛生面・健康面の注意点

- 水道水は飲めるけど、気になる人はミネラルウォーターを
- デング熱対策に虫よけスプレーを持参
- 常備薬(頭痛・胃薬など)は日本から持参が◎
私は念の為ミネラルウォーターを購入していますが、歯磨きのうがいは水道水でしています。今のところ、それでお腹を壊したことはありません。
緊急時は海外の薬局で薬を買うこともできますが、使い慣れているものがあれば持参したほうが安心ですよ。
持ち物・服装で快適度アップ!
あると安心な持ち物リスト

- 変換プラグ(BFタイプ)
- 日焼け止め・帽子(赤道直下の日差しは強烈!)
- 虫よけスプレー/折りたたみ傘/除菌シート/エコバッグ

世界中で使用できるマルチ変換プラグもオススメ!

シンガポールではレジ袋が有料。エコバックがあれば便利ですが、レジ袋は1枚10円しないくらいなので、身軽に旅行したい人は購入するのも全然ありです。
服装のポイント
- 冷房が効きすぎている施設が多いので、羽織りもの必須!
- モスクや寺院では肩・膝の露出NG→有名どころのモスクは見学用ガウンの無料貸し出しあり
とにかく室内は冷房がガンガンに効いているので、温度調節できるシャツや羽織が大活躍します。
お金・通信・食事まわりの豆知識
お金事情
- シンガポールはキャッシュレス決済が主流!クレカ&QRコード決済が便利です
- 小さなお店やホーカーでは現金しか使えない場合もあるので、両替も忘れずに
わたしは慣れない通貨で支払いをするのが苦手で、いつも小銭を大量に余らせてしまいます。なのでクレカ決済できるお店が多いのは本当にありがたいです笑
公共交通機関もクレカのタッチ決済で乗れるので、旅行前に1枚準備するのがオススメですよ。
通信はSIMかWi-Fiか?
チャンギ国際空港にはSIMカードの販売店がたくさんありますが、あらかじめWiFiレンタルをしたり、eSIMの設定を済ませておくほうが時間の節約になります◎
日付をまたぐフライトなら、電源を入れない日は通信料がゼロ円になる【海外WiFiレンタルショップ】がオススメです!
フードコート(ホーカーセンター)の楽しみ方

- まずはティッシュなどを置いて、空いている席を確保!
- 注文は各店舗で。支払い後に料理が出てきます。
- 食べ終わった食器・トレイは返却カートに持っていく

席やイスが汚れていることもあるので、ウェットティッシュがあると便利です。

よくある質問Q&Aで不安を解消!
- シングリッシュってなに? → シンガポール独特の英語。語尾に「lah(ラー)」がついていたり、発音に特徴があります。
- 入国審査で何を聞かれる?→シンガポールに入国する全ての外国人旅行者は自動化ゲートを利用可能。そのため、パスポートと指紋をゲートでスキャンするだけで入国OK。
- おすすめのお土産は? → カヤジャム、プロウンロール(海老のスナック菓子)、プラナカン雑貨、Bacha CoffeeやTWGなどパッケージがお洒落なドリンク(もちろん味も申し分なし!)
まとめ:少しの準備で、旅の安心感がぐっとアップ!
シンガポールは旅行初心者でも安心して楽しめる国ですが、独自のルールや注意点があるのも事実。
でも、こうして事前にちょっと知っておくだけで、慌てずスマートに旅を楽しめます。
心配性だけど面倒くさがりな私が「これは知っておいてよかった!」と思ったことをまとめたので、ぜひ出発前のチェックリスト代わりに活用してくださいね。
ではでは、楽しいシンガポール旅へ、いってらっしゃい!