【実際どうだった?】初めてのマレーシア旅行で感じた13のこと【服装・お金・交通】

旅行前って楽しみな反面、異国の文化や雰囲気ってどうなんだろうって気になるところですよね。
この記事では初めてマレーシア旅行をしてみて気づいたことを、13項目にまとめてお届けします!実際に旅行で感じたリアルな声を届けますので、ぜひ最後までご覧ください!
この記事は2025年8月時点の情報をもとに作成しています。
服装・ショッピング・宗教

1 服装は着たいものでOK。宗教を気にしすぎなくて大丈夫

マレーシアは東南アジアだし暑そうだな…。肌見せNGなのは寺院だけ?どんな服装で行くのがベストなんだろう?
マレーシア旅行前、服装選びに悩まされました!
悩んだすえ、ノースリーブのワンピースと、履き慣れたスニーカーで過ごすことに。

実際にマレーシアに滞在してみて思ったのは、「自分の着たい服を着ればいいんだな」ということ。老若男女・さまざまな国籍の人が各々のスタイルに合った服装で過ごしているのですから。
とはいえ気をつけておきたいこともあるので、ざっくりまとめました。
- 日本の真夏を想定した服装でOK
- モールや鉄道・バスの中は冷房で寒いため、羽織るものが1枚あると安心
- トイレがびしょ濡れ…ワイドパンツやロングスカートは注意
- 歩き慣れたスニーカーやサンダルが観光向き
- モスクの中は肌見せNG!(無料の貸し出しローブあり)

2 レジ袋は有料。エコバッグがあると便利

マレーシアでは基本的にレジ袋が有料です。
カバンに入り切らない時に、折り畳めるエコバックがあると便利でしたよ!
3 トイレが水浸し

旅行前にマレーシアについて調べていると必ず出てくるのが、トイレが濡れていること。
マレーシアのトイレに入ると、便座や床がなぜか濡れていることが多いです。
理由は用を足したら、便器の横にあるシャワーで洗浄をするから。
水浸しなのは「洗浄されて綺麗な証拠」とされています。
なるべく綺麗そうなモールの中やホテルのトイレを使うようにしていたので、それほど困らなかったのですが、最初に濡れているトイレに入った時は驚きました。
個室内にトイレットペーパーが設置されていないこともあるので、流せるポケットティッシュはマレーシア旅行の必需品です。
4 物乞いが多く、驚く場面も

ちょっとびっくりしたのが、マレーシアに物乞いが多かったことです。
なかには若い女性が赤ん坊を連れて炎天下の道路に座っていたりして、少し面を食らってしまいました。
繁華街のブキッビンタンや、屋台街が有名なアロー通りなど、人通りが多い場所でよく見かけました。

少額寄付をしたところで根本的な解決にはならないと思い、そっと素通り。海外旅行で物乞いにつきまとわれる話も聞くので、身の安全を第一に考えトラブルは避けたいところです。
5 コミュニケーションは英語でOK

マレーシアの公用語はマレー語ですが、準公用語として英語が使用されています。
そのため、レストランやホテル・タクシーなどほとんどの場所で英語が通じました。
私がかろうじて話せるカタコト英語と、スマホの翻訳アプリを活用して問題なく観光できましたよ。(Google翻訳様様です)
旅行中の移動(電車・Grabなど)
6 MRTはクレカ非対応。現金のみ&大きいお札は使用不可

MRTの券売機ではクレジットカード利用不可、大きいお札も使用できませんでした。
電車に乗るたびに現金で切符を購入するのは結構面倒でした。大きい紙幣しか持ち合わせていないとどこかで両替しなきゃですし、小銭が増えますし…。
次回はマレーシアの交通系ICカード、タッチアンドゴーを購入するのもありかなと思いました。チャージする手間はありますが、毎回現金で切符を購入するよりはるかに楽ですよね。

マレーシアのMRTやLRTなど公共交通機関で利用できる、交通系ICカード。
kkdayで予約しておけば、空港で受け取り可能です。コンビニや駅でチャージ可能○
7 タクシー移動はGrabが便利

海外旅行で欠かせない、配車アプリのGrab(グラブ)。Grabを使えば、ぼったくりなど料金トラブルや、行き先の伝え間違いも回避できます。
マレーシア旅行でも、タクシー移動はすべてGrabを利用していました。
ただ、待ち合わせがうまくできないことが何度かあり、その度に電話がかかってきて英語ができない私はビビりまくっていました笑
英語で話す自信がないので電話はスルーさせていただきましたが(ドライバーさんすみません…。)、Grabアプリ内のチャットでなんとかコミュニケーションを取り乗車することができました。

チャットは英語で行うので、ここでもGoogle翻訳アプリが大活躍。
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8 道が凸凹している場所が多いので、履き慣れた靴が必須

マレーシアの歩道は段差や凸凹しているところが多く、ぼーっとしていると足を引っ掛けやすいです。
MAPアプリを見たり、動画を撮影したり、「ながら歩き」は要注意!
街歩きをするなら履き慣れたスニーカーや歩きやすいサンダルがおすすめです。
マレーシアのお金事情(お会計まわり)
9 サービスチャージが2種類ある

レストランなどで食事をした時、想定より金額が高いな?と思うことがあり、レシートを見てみると2種類の税金が上乗せされていることがわかりました。
日本でいう消費税のようなものでしょうか。
SSTは過去に対象範囲の拡大や税率の引き上げをしているので、旅行に行くタイミングで確認しておくとお会計の時にびっくりせずにすみますね。
10 チップは基本不要

マレーシアではチップをわたす義務はありません。
レストランやホテルでもサービス料込みの値段なので、支払い不要です。
ただ、良いサービスを受けた時には少額渡すのもありだそうです。(相場は1〜5リンギット)
私は一度、とても素敵な対応をしてくださったGrabの運転手さんに上乗せした金額をサービス料として支払いました^^
11 クレカ決済できるお店が多い

ショッピングモールやレストランはほぼキャッシュレスでの支払いOK。
現金はMRTや一部ローカル店用に少しだけあれば十分でした◎
海外旅行に行くなら、EPOS (エポス)カードがオススメです!
エポスカードで旅行代金の支払いをすると、海外旅行傷害保険が適用となります。
わざわざ海外旅行保険に加入するのが面倒な人でも、利用付帯で海外旅行保険が適応になるので手間が一つ減らせますよ。
食事・ホテル
12 食事の辛さ


マレーシアではマレー系・インド系・中華系など多民族なグルメを楽しむことができました。スパイスやココナッツなど、エスニック料理好きにはたまりません。
辛い食べ物がそこまで得意ではない私は、「マレーシアの料理は辛い!」と聞いていて心配していたのですが、慎重に選んだおかげかそこまで激辛な料理には出会いませんでした。
ですが見た目に反して意外に辛い!みたいなことはあったので、辛いのが苦手な人は、注文する前に辛さを聞いた方が無難だと思います。
13 五つ星ホテルがリーズナブル

マレーシアといえば、五つ星ホテルが世界で一番リーズナブルに宿泊できることで有名です。
私もリッチな気分を味わうべく、「ヒルトン・クアラルンプール」を選びました。むしろ、いいホテルに泊まりたくて旅行先をマレーシアにしたと言っても過言ではありません。
バスタブ付きで、広々としたキレイなお部屋。ホスピタリティも良くて最高でした。ヒルトン・クアラルンプールは駅直結でアクセスもいいので、クアラルンプールを中心に観光するならとてもオススメです。
まとめ:また行きたいマレーシア

マレーシア旅行を決めて、旅行前にガイドブックやいろんな人のVlogを見ているだけで「私は絶対に、マレーシアのことが好きになるだろうな」という予感がありました。
実際に旅行をしてみて、その予感は確信に。多国籍なグルメ、カラフルで見応えのある建築物、優しくて気さくなマレーシアの人々。それと、南国特有のゆるい雰囲気が最高でした。
日々仕事に追われて疲れ気味でしたが、活気があるけどどこかゆるいマレーシアの雰囲気にとても元気をもらえました。日本人からの移住先で人気というのも納得です。
今回の旅行ではクアラルンプールを中心に観光したのですが、次回はぜひイポーやマラッカにも足を運びたいですね。
この記事が旅行のヒントになれば幸いです。

素敵な旅になりますように!





