- 30代女性のための国際線フライト服装選びのコツ
- 長時間のフライトで疲れない、快適な服装の基準
- 機内で避けるべき服装とその理由

国際線フライト、何を着ればいいか悩む!
長時間の国際線フライトって、本当に疲れますよね。
私も「どんな服装で行けばいいんだろう?」って悩むこと、数え切れないほど経験してきました。
おしゃれしたい気持ちと、とにかく快適に過ごしたい気持ちの間で揺れ動く…。その気持ち、痛いほどわかります。
特に国際線は機内で過ごす時間が長いからこそ、服装選びは重要なんです。
30代女性の私が思う、国際線での服装の悩み
かつて20代の頃は、見た目重視で失敗したり、機内の寒さに震えたり…なんてこともありました。
でも30代後半になった今、「快適さ」と「体への負担軽減」は譲れないポイントに。
旅の始まりであるフライトで疲れ果ててしまっては、せっかくの旅行が台無しになっちゃいますもんね。
この年代になると、ちょっとした無理が後々響くんですよね。
ズボラだけど心配性な私の場合
ズボラなくせに心配性という一面がある私。
もし機内で体調を崩したら?急な着替えが必要になったら?なんて、出発前にあれこれ考える。
でも、その一方で「空港で着替えるのは手間」「荷物はできるだけ軽くしたい」…そんなワガママを抱えながら、試行錯誤してたどり着いたのが、この国際線フライトの服装術です。
快適な機内着の「なぜ?」を理解しよう!
「機内の服装なんて何でもいいんじゃない?」って思う人もいるかもしれません。
でも実は服装選びひとつで、フライト中の快適さや、旅全体の満足度が大きく変わってくるんですよ。
なぜ服装で疲労度が変わるのか?
アジア圏へのフライトでも、短いとはいえ数時間のフライト。同じ姿勢で長時間座り続けることになります。
締め付けの強い服や肌触りの悪い素材は、血行不良やストレスの原因になり、疲労度アップに繋がります。
特に30代後半になると、足のむくみや肩こりも気になりますよね。
機内でリラックスできる服装を選ぶことは、旅のコンディションを整える上でめちゃくちゃ重要なんです。
長時間フライトで避けるべき服装

私の経験上、これは避けるべき!という服装がいくつかあります。
デニムなど締め付けの強いボトムス
見た目はおしゃれでも、座っている時間が長いと足がパンパンにむくむ原因に。
シワになりやすい素材の服
リネンや綿100%のシャツなどシワができやすい素材は要注意!
機内で座っているだけでシワシワに…。
到着してすぐ街を歩きたいのに、写真に映る服装がシワクチャなのは少し恥ずかしいですよね。
露出の多い服
機内は思いのほか冷えることがありますし、空調も場所によって差があります。
寒くて震えながら過ごすのは避けたいところです。
私がたどり着いた!失敗しない服装術
じゃあ、結局どんな服装を選べばいいの?って思いますよね。
ご安心ください!私が数々の失敗を乗り越えてたどり着いた、国際線フライトで快適に過ごすための服装選びのコツを、3つの軸と具体的なポイントでご紹介します。
旅のテーマで服を選ぶ
まず、大前提として考えるのが、「どんな旅にしたいか」です。
リゾートでまったり?
それなら、機内もリラックス感重視!
そのままリゾート地で着られるワンピースなどが◎。
街歩きや観光中心?
機内では楽だけど、到着したらすぐ行動できるような、きれいめカジュアルスタイルがおすすめ。
3つの軸で選ぶ「機内最強服」
私が国際線フライトの服装を選ぶ上で絶対に外せないのが、この3つの軸です。
快適性
長時間座ってもストレスフリーな締め付けない服。
自分にとって肌触りの良い素材を選ぶこともポイントです。
体温調節
機内ってなぜか場所によって極寒だったり、はたまた暑かったりするんですよね…。
なので、重ね着で温度調節できるものがベストです!
シワになりにくい
- ポリエステル
- レーヨン
- ウール
これらの素材が混紡された服はシワになりにくく、パッキングも楽ちんです。
機内で長時間座っていても、到着後にすぐにきれいな状態で活動できます。
この3つの軸を意識するだけで、フライト中のストレスが激減しますよ!
足元の快適さは譲れない!
30代になると特に気になるのが足のむくみですよね。
フライト後の観光を100%楽しむために、なるべくむくみを予防しておきたいところ。
だから、足元の快適さは最優先!
締め付けないボトムス
例えばゆったりとしたジョガーパンツや、ワイドパンツ(ただし足を引きずらない丈)がおすすめです。
ワイドパンツは楽ですが、トイレで裾が汚れてしまうことがあるので要注意。
国際線の機内は様々な人が利用するため、たまにものすごく汚いこともあるんです…。
靴は脱ぎやすいもの
機内ではリラックスのために靴を脱ぐことが多いので、スリッポンやサンダルなど、サッと脱ぎ履きできるものが便利です。
折り畳みスリッパに履き替えるのもオススメですよ!
機内寒暖差を乗り切る重ね着術
機内って、なぜか場所によってめちゃくちゃ寒かったり、じんわり暑かったりしませんか?
この厄介な寒暖差は、重ね着で対応することがオススメです!
基本は薄手の長袖
暑がりな人は半袖でOK!
基本は薄手の長袖をベースにしておくと、そこから重ね着で調節しやすいですよ。
羽織りもので調節
カーディガンやパーカーはもちろん、私が特に推したいのは「畳めるインナーダウン」。
軽くてかさばらないのに、本当に暖かいんです!
軽いので、手荷物を持ち込む際の重量制限対策にも持っておくと便利です。
大判ストールも万能
首元を温めたり、ブランケット代わりに使ったり、一枚あると何かと便利ですよ。
LCCはブランケットが有料なことが多いので、利用する航空会社によっては持っていくと安心なものの一つです。
実際に使ってよかった!鉄板アイテム
私がいつも機内で着ていくのは、ユニクロやGUなどのプチプラアイテムが中心。
高価なものじゃなくても、ポイントを押さえれば十分快適に過ごせます。
ユニクロ エアリズム系素材のワンピース

肌触りの良さ、そして何より締め付け感がないのが最高!
シワにもなりにくいから、到着後もそのまま街歩きOKです。
写真はノーマルタイプのものですが、カップ付きのワンピースを選べばそれ一枚でOKな気軽があっていいですよね。
ジョガーパンツ

ジャージだと着こなしが難しいし、部屋着感が出てしまいちょっと…。
そんなあなたにオススメなのがジョガーパンツです!
ジャージよりもきちんと感が出ますし、何よりストレッチ素材のものを選べば長時間のフライトもくになりません!
お尻まわりにゆとりがあるデザインなので、むくみ対策にも◎
超軽量「インナーダウン」
寒がり対策の切り札。
小さく丸めてバッグにポンと入れられるので、荷物にもなりません。
旅行先での急な肌寒い日にも役立つので、まさに一石二鳥です。
着圧ソックス
履くか履かないかで、足の疲労感が全く違います。
ドラッグストアやネットで買えますが、個人的にオススメが「フライトソックス」!

今まで百均の着圧ソックスを使っていたのですが、このフライトソックスを履いた瞬間、
「あ、脚がめっちゃラク…!?」と感動したほど。
ちょっぴり値段はしますが、買う価値のある一品です!
服装以外でフライトを快適にする物
服装以外にも、快適なフライトを過ごすための便利グッズがあります。
長時間のフライトを乗り切るために、面倒くさがりな私でもこれだけは外せません!
大判ストール
ブランケット代わりにしたり、枕代わり、日よけ、ファッションのアクセントにもなる万能選手。
機内での温度調節だけでなく、到着後の観光でもおしゃれアイテムとして活躍します。
機内用スリッパ
靴を脱ぐだけで足が解放されて、めちゃくちゃ楽になります。
コンパクトにたためるタイプがおすすめですよ。
エコノミークラスの狭い空間でも、足元をリラックスさせることで、ストレスが軽減されます。
ネックピロー
首が固定されるだけで、首の疲れが全然違います。
空気を入れて膨らませるタイプは収納に便利ですし、好きな硬さにできるところが個人的な好きポイント。
衛生面的に息を入れることに抵抗があるなら、口を付けずに膨らませるタイプがオススメですよ。
保湿グッズ
機内は乾燥するので、保湿ミストやリップクリーム、目薬は必須!
乾燥は肌だけでなく、目や喉にも影響するので、こまめなケアが大切です。
耳栓&アイマスク
周りの音や光が気になる時に。これがあると熟睡度がアップします。
睡眠の質は疲労度に影響するので、少しでも熟睡できる環境を整えましょう!
特にアジア路線のLCCなどでは、これがあるのとないのとでは大違いですよ。
まとめ:これであなたの空の旅は変わる!
快適な旅は準備から始まる
国際線フライトの服装選び、ちょっと面倒に感じるかもしれません。
ですが、一度自分にとって最適なパターンを見つければ、旅がグッと快適になります。
「心配性だけど面倒くさがり」な私の視点から厳選した服装術と便利グッズが、あなたの旅のストレスを少しでも減らす手助けになれば嬉しいです。
フライトの服装準備が完璧なら、あとは旅を楽しむだけ!
ぜひ、この記事を参考に、あなたの旅行を最高の思い出にしてくださいね。
快適な服装で、さあ、次の旅へいってらっしゃい!